2018年10月1日月曜日

東文式経筋ストレッチ 東文健康サロン



今回は929日(土)に開かれた、東文健康サロン「東文式経筋ストレッチ」についてのレポートです。
普段体を動かす事が少ない、ビジネスパーソンや忙しい主婦の方などに経筋ストレッチを使って日頃の筋肉疲労を取り除いて、気を流そうという企画でした。
経筋というのは、筋肉の連動性を表し、最近では筋膜リリースなどの言葉が出ていように「筋膜」と関わります。また、トリガーポイントやアナトミートレインなどの筋肉の連動を使う治療論とも関わります。
経筋の流れは、経脈の流れと似ていることから経穴(ツボ)に刺していると考えられています。
しかしながら、実際治療の時には感覚が違う事があり参加された方には細い鍼で、ツボに刺す感覚と筋膜に当たる感覚を実感していただきました。ツボは重い感じが出やすく、筋膜ではサワサワする感覚が得られます。

この経筋をストレッチすることで、筋肉を緩めて体幹や末梢などの動きにゆとりが出るよう担保して、臓腑の機能を正常に保てるようにします。

この経筋ストレッチは副院長である伊藤先生が創作したものですが、激しい動きでも無いのに、やってみると12経筋図と同じ筋肉が伸びる感覚や、体が温まる感覚がありましたと参加者の方は仰っていました。6個のベースの姿勢で出来るの覚えてしまえば楽ですよ。
出来れば、YouTubeなどで映像にできればと思います。

また、12経筋図を使い、ここに痛みが出たら経筋のどこを調整したら良いのか?などの質問もあり、色々交流できました。
皆さんも楽しいサロンに、是非ご参加ください。
次回は、「秋の養生」です。お楽しみに。

当院のホームページはこちらです。


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