2018年7月9日月曜日

「日々の健康に役に立つ中医学の応用。」に参加しました

2018年7月8日日曜日、飯田橋付近にある日中友好会館で「日々の健康に役に立つ中医学の応用」と題した講演会に田口院長が参加し、伊藤副院長はスタッフ参加しました。

講演会自体は、北京中医薬大学日本校友会の発足1周年の特別記念講演として開催されました。副院長・伊藤も校友会の理事メンバーに携わっており、スタッフ参加となりました。

特別講演として、中醫クリニック コタカの小高先生による「がんに関する中医学の治療」といった内容を発表されていました。小高先生のスライドにも名前が出ていましたが、李可先生という中国で有名な重病を治療する中医師がおりました。その李可先生の主流とした流派が「火神派」と呼ばれる流派です。人が病気になる理由、ここではガンはストレスや冷えから生じるとお話しされていました。その薬の使い方も、温める薬を主に使います。刺激的な話でしたが、いかにも中医らしい話であり、楽しい内容でした。



そのほかにも、北京中医薬大学に関わる岡林先生による「アトピーなどの皮膚炎の中西治療」、瀬尾先生による「日本における中医学導入の変遷」、李先生の「漢方薬治療が奏功した重複両肺転移の1例」、賀先生の「穴と刺し方についての臨床応用」、張先生「行気推拿」、梁先生の「中医薬膳の日本での普及と発展への一考察」など、中医の内科外科、鍼灸推拿、薬膳にいたる広い分野での発表がなされました。

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