2018年7月23日月曜日

夏はやっぱりカレーでしょ。

タイトルから某食品メーカーのパクリ模倣をしてしまいました。昨日、チキンカレーを作った副院長・伊藤です。いつも玉ねぎやニンニクを入れるので、指先のにおいに難儀しております。

夏になると汗をカキカキ、カレーを食べたくなってしまいます。その魅力って何だろう?それは、スパイスにあり!と中医的に語ってみたいと思います。

カレー自体は香辛料を使う料理なのは、カレーを食べる人で知らない人はいないと信じています。カレーの代表的な香辛料は、ターメリック・カイエンペッパー・クローブ・コリアンダー・胡椒・ニンニク・ショウガ・クミン・フィンネル・シナモン・ナツメグなどあります。
これらにはそれぞれ生薬名が存在します。
・ターメリック=姜黄(日本ではウコンとされています)
・カイエンペッパー=赤唐辛子
・クローブ=丁香
・コリアンダー=胡ズイ
・ショウガ=ショウキョウ
・クミン=孜然
・フィンネル=白豆蔲
・シナモン=桂皮・肉桂
・ナツメグ=肉豆蔲
その効用の主な役目は温中健胃散寒などの種類が多く含まれています。つまりはカレー食べることで、体を温め冷えを取り胃を元気にする作用があります。

基本的にカレーの様な香辛料の料理などは、東南アジアなど熱帯区域で食されることが多く見られます。
これを、中医的に推測すると・・・
1.暑く湿気の強い地域のため、香辛料を取ることで食欲低下を予防して、発汗を促すことで熱と湿を取ること。
2.暑い地域のため、果物などでの冷食が増えるので胃の保護。
以上が考えられます。

ついでに、わたくしの作ったカレーですが、最後はカレーうどんにしてフィニッシュを迎えました。夏にはカレーを食べましょう!!(伊藤はドロリ派)




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