2018年7月7日土曜日

今日は小暑


気温が高くてもまだ極点まで至っていないので、「小暑」といいます。
木々は鬱蒼として気温も上昇していきます。1年を通しても降水量が一番多い節気となります。

この時期は、スイカやキュウリなど夏の野菜や果物が出てきて、夏の暑さを取り去ってくれます。しかしながら、食べ過ぎると身体を冷やすことになります。中国では「初伏餃子、二伏麺、三伏烙餅攤鶏蛋」と言われ、温かいものを食べて汗を出しやすくしたり、体自体を冷やしにくくさせるための習慣です。
発汗は血と源を同じくすると中医では言います。発汗による脱水などは注意が必要です。

小暑の時期は、胸のあたりがモヤモヤしてスッキリせず、心が落ち着かなかったり、体が疲れやすい・めまい・胸苦しさ・吐き気などの夏バテなったりします。夏は「心」の作用が強くなりますが、この時こそ呼吸法を使い心を落ち着かせます。
さらに寝る時は、筋肉もリラックスした状態になります。この時にエアコンを付けっ放しにしてしまうと、体をより冷やしやすくなりますのでご注意ください。



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