2018年9月22日土曜日

とうがらし



最近、某メーカーから激辛焼きそばが販売されました。史上最強の激辛で、体中が熱く燃え上がる一品だそうです。
ちょっと怖いので、まだ手を出していませんがストックだけでもしておこうと思います。

さて、その辛味の元となる「唐辛子」ですが、原産は中南米であり中国には西暦1500年後半から1600年くらいに伝わったそうです。
当時中国の政府は明代で、姚可成の『食物本草』で初見されました。
『食物本草』には、唐辛子はお腹を温める作用があり、嘔吐腹痛下痢の時に適度に食べると記載をされています。
辛味を食べ過ぎると、気が散じると言われますので、疲れやすい人はあまり向いていません。また熱性が強いため顔に吹き出物が出来やすい人は気をつける必要がありますね。

余談ですが先日ラーメン屋へ行き、ご主人が唐辛子を出してくれたわけですが、くれぐれも生で食べないでってレベルの辛さでした。辛いというよりも痛い!が強い初めての経験でした。初めての経験ついでに、そのまま食べようとしたときに手で唐辛子を触っていて、知らない間に鼻頭を触っていたらしく「鼻が辛い!」という経験をしたのでありました。辛いものの食べ過ぎと鼻に触るのは注意しましょう。そういえば、唐辛子はさらに局所麻酔効果もあるとされていますよ。


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