中医師の伊藤です。
気象庁の予報だと、2月中旬から花粉の飛散がと発表されています。とはいえ、寒暖差も含めて「鼻水・目のかゆみ・のどのイガイガ」のようなアレルギー症状が当院でも増えています。花粉症で大変な思いをすると考えると、嫌になる方も多いでしょう。飛散量が増えれば、今まで花粉症なったことのない方でも、かかる確率はあがります。
アレルギーは自律神経とも関連すると言われ、副交感神経が強くまったり感が出る場合は、発作が起きます。中医では収斂(しゅうれん)=収める機能が低下していることから、特に腎が病んだ状態にあると考えます。
冬の時期は、腎の気が強く働きますが、日常生活での疲労・身体を冷やす状態で腎機能は低下しやすくなります。腎は、陽気を下腹部に蓄えます。腎の機能が働かないと、いろいろ「ダダ漏れ」します。また、のぼせるような症状も現れやすくなります。
漢方薬における花粉症のような症状では、「麻黄附子細辛湯」で腎を調えたり、「小青龍湯」で腎と表裏であり体表を代表とする膀胱との流れを調えることで、体の内外から調整をします。
他にも自分で作れる予防のお茶があるので、以前に書いたブログの内容をリンクします。
「長く花粉症で苦しんでいる皆さんへ、姜桂湯」
当院のホームページはこちらです。
李向軍医師が当院の特別顧問に就任いたしました。兵庫でも李漢方内科・外科クリニックを開設し、不妊症・アトピー性皮ふ炎・関節リウマチ・各種難病で治療の実績を持ち、中医の漢方によるがん治療にも力を入れています。2月の日・月曜日に特別外来を行います。日程は改めて、当院ホームページにてご案内いたします。
李 向軍 医師
役職・資格

- 世界中医連合会呼吸器病専門委員会 副会長(中里 道新(李 向軍))
- 日本内科学会内科認定医
略歴
◆平成8年
中国吉林省延辺大学医学部卒業 、中国吉林省吉林市立病院勤務
◆平成17年
日本国医師予備試験合格、 神戸大學医学部5年生に特別編入、実地修練
◆平成18年
日本国医師国家試験合格 、神戸大学病院研修医 神戸大学病院糖尿病内科に入局
◆平成20年
兵庫県立尼崎病院東洋医学科勤務
◆平成21年
兵庫県立尼崎病院東洋医学科、糖尿病内科勤務
◆平成22年
新須磨病院糖尿病内科外来勤務
◆平成23年
中国中日友好病院などで中医の研修
◆平成25年
西宮北口にて李漢方内科・外科クリニック開院
◆平成26年
中国上海复旦大学付属腫瘍病院中西結合科、上海中医薬大学付属龍華病院短期研修
参加する学会等
- 世界中医連合会
- 日中医学協会
- 日本東洋医学学会
- 日本糖尿病学会
- 日本内科学会









