2018年1月19日金曜日

お灸 

皆さまはお灸と聞くと熱い、手間がかかる、というイメージがあるでしょうか?
現在では、自分でも手軽にできる台座灸と呼ばれるシールの台の上に筒状になったもぐさを乗せた形のお灸や、火の出ない貼るタイプといったものも発売されています。
お灸は日本へは奈良時代に、中国から仏教と一緒に伝えられました。鍼灸治療は中医学の治療の一環でもあり、最古の医学書“黄帝内経”にもお灸の記載があります。
私も時々、自宅で台座灸をしたりしますが、今回は『せんねん灸』のセネファ様から頂いた、火の出ないタイプのお灸を試してみました。感じとしては使い捨てカイロのような熱さで約3時間効果が持続します。まず、お腹に貼ってみたのですが私は少し熱く感じました。皮膚の薄い箇所には低温ヤケドの注意が必要かもしれません。
お灸は温熱の刺激によって気血の流れが良くなり自己治癒力をUPさせます。お灸をするツボによって効果もいろいろあるので、特に体に湿が溜まりやすい梅雨の時期には養生の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

受付・岡留でした。




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