2017年11月17日金曜日

インフルエンザに漢方は有効?

副院長の伊藤です!
昨今のニュースや、健康サロンでも話題にあがりましたが、今年はインフルエンザのワクチンが少ない状態です。

健康サロンでは、「未病」という予防的な話をさせて頂きました。手洗い、うがいなどはもちろんのこと、ツボをお灸や指で刺激したり、お腹を傷めないようなくらいの、体の温まるものを取りましょうとお話しさせて頂きました。

そして、もしインフルエンザにかかってしまった場合、あるいはそうなってしまいそうな場合、時にはなる前の予防として漢方を使う方法もあります。
そもそもインフルエンザのように関節の節々が痛む、寒気がある、発熱があるなどの症状に対し、葛根湯などの処方が書かれた本の作者で医者でもある「張仲景」は漢方で対応していました。
代表的なものに、「麻黄湯」などがあります。関節の節々が痛み、首肩背中がこわばり、発熱、悪寒、汗が出ない、咳込みなど症状に使われています。

ただし、病気の進行度合いにより、漢方は変わりますので一概に麻黄湯だけとは言えません。治りが悪かったりするときは、専門家がいるところで診てもらうことをお勧めします。

ついでに私は、インフルエンザの予防接種後にインフルエンザ様の症状が出た時に漢方飲んで治しました。

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