2020年10月1日木曜日

当院のご案内とアクセス



当院は港区新橋にある漢方内科、中医学のクリニックです。

現代医学と中国伝統医学(中医)の知識や漢方・鍼灸・あん摩などの技術を通じて、みなさまが健康で質の高い生活が送れるようにサポートしてまいります。
北京で中医学を学び、中医クリニックで研修・診療に携わってきた日本人医師、日本人中医師、そしてアドバイザーとして経験豊富な中国人中医師が在籍しています。

自由診療

鍼灸:鍼やお灸による治療です。漢方薬と組み合わせることで効果が得られやすくなります。
カッサ:鉱石や水牛の角のプレートで皮膚をマッサージし、血液の巡りを改善します。
カッピング:減圧したガラスカップを用いて血液の巡りを改善する治療法です。
あん摩:体質改善にお勧めの小児あん摩も行っています。
煎じ生薬:質の良い漢方生薬をひとりひとりの症状体質に合わせて処方いたします。
簡単に煎じることのできるタイマー式電気ポットも販売しています。

保険診療

漢方エキス剤を保険適応で処方しています。
風邪や胃腸炎などよくみられる感染症、また高血圧や高脂血症など生活習慣病も西洋薬と漢方の特徴を生かした治療を行っています。
診断のための血液検査も保険適応です。

アクセス

東京都港区西新橋1-5-9 TSビル5階(歩道橋のすぐ横です)
電話:03-6268-8582
最寄駅:都営三田線内幸町駅A4a出口より徒歩1分
JR新橋駅、銀座線虎ノ門駅、千代田線霞が関駅からも徒歩圏内です。

東文中醫クリニック・新橋は日比谷公園にほど近い、西新橋交差点付近にあります。
クリニックの名称には旧漢字の「醫」が使われていますが、Googleマップで検索するときは「東文中医クリニック 新橋」でも表示されますのでお試しください。

新橋駅(日比谷口)、内幸町駅(A4a出口)方面から
西新橋交差点付近の、広場のある西新橋スクエアビルが目印です。
西新橋スクエアビルには三井住友銀行があります。
歩道橋方面を見上げると当クリニックの看板が見えます。
ビルは歩道橋の横にあります。

銀座線虎ノ門駅方面から
新橋へ向かって外堀通りの左側を歩きます。歩道橋がありますのでそのすぐ横、1階に自然派ジュースの店が入ったビルです。

東京駅からタクシーの場合
丸の内側からタクシーに乗り、「日比谷通りから西新橋交差点」とお伝えください。
ミニストップを目安にタクシーを降り、横断歩道を右に渡ると広場のある西新橋スクエアビルがあります。西新橋スクエアビルには三井住友銀行があります。
歩道橋方面を見上げると当クリニックの看板が見えます。

わかりにくいときはお気軽にお電話ください。
03-6268-8582


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2019年4月4日木曜日

漢方や鍼灸、薬膳などをする方のための不妊治療講座の案内

「漢方・鍼灸を使い体外受精に向けた妊娠をしやすい体を作る方法」講座を開催します。

講座内容
第1部 「妊娠準備に向けた4つのステージの漢方治療と養生法」
講師:徐 文波

第2部 「体外受精に向けた形・身・神から見た漢方・鍼灸併用治療の実例」
講師:伊藤 岳 

日時:4月20日(土)17時~18時45分
対象:漢方や鍼灸・手技などを使う医療従事者、鍼灸師・薬膳家・整体師など。

詳細は、下の案内をご覧ください。

4・5月の診療スケジュール

お待たせしました。4・5月のスケジュールです。
リニューアルチェンジのお知らせ 4月26日(金)~5月8日(水)まで休診いたします。
5月9日(木)・5月10日(金)は診療予定日になっておりますが、リニューアルの準備の延期が見られた時、変更になる恐れがあります。そのため、5月11日(土)からの診療予約から承ります。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ください。
9・10日の診療つきましては、改めてご案内いたします。








2019年3月23日土曜日

すっかり忘れていました。春分の日です。


いきなりですが、いいわけです。
ツイッターで二十四節気について書いている人曰く、「節気を点で考える場合と期間で考える場合があるらしいですよ。」
😎本当ですか…その言葉に救われました。でも、書き忘れました。
今回は春分です。

春分

昼が長く夜が短くなる春分になりました。と言っても、昼長くなるのは北半球の話であり、南半球では異なります。そのことから、春分は北半球での春の訪れを表ます。

中国のある地域では稲や大豆などのタネ類を粉にして蒸した上にナツメを乗せた食べ物「春分」を作り、五穀豊穣を祈念するため食用として人に送ったりもします。ついでにの字は「コウ」と読み、沖縄名物である金楚糕(ちんすこう)のコウの字と同じです。中華街ではマーラカオ(馬拉糕)というのもあります。どうでも良い話でしたね。すみません。

春分で見られる病気 

春分は八卦で雷天大壮と呼ばれ、ーが4つ、– –2つで構成されます。ーが多いと陽気も多くなります。陽気はあらゆる生物の発生を促します。細菌も同様に繁殖する速度が上がります。そうなると、伝染病の様な症状が多発する可能性があります。また、陰気である– –があることから、気温は急に冷え込むことがあり湿度の差も出やすくなり気候が激しく変化します。このことから、体の弱い人や慢性的に病気がある人は体調を壊しやすくなります。

春のニュースから

そして2019年は土不及の年と呼ばれ、消化機能などに大きく影響します。また、内臓につながる経脈の問題が起こります。春になるとよく聞く話ですが、「ハダカになって走り回る」何て聞きませんか?春は肝という内臓と関連します。
例)肝は気の流れに関わるのですが、流れが悪くなると土である脾胃をイジメてストレス性胃炎などを起こす様になります。その胃につながる経脈が流れず逆流すると「棄衣而走(服を脱ぎ捨て走る。」の様な現象が起こります。

消化の良いものを取りお腹を守って、気持ちを落ち着かせる様に精神的に起伏の少ない状態を過ごしてもらいたいと思います。





2019年3月18日月曜日

3月の診療スケジュール

3月24日(日)は、急遽劉先生がお休みなり、伊藤先生が入ります。
3月の医師と中医師のスケジュールです。ご参考ください。

2019年3月4日月曜日

もうすぐ虫が湧き出す。


3月になると徐々に気温が暖かくなり始め、春雷が轟くようになり、地中で冬眠していた動物や虫が地上へと出てくるようになります。それが「啓蟄」です。中国では「啓」は「驚」の字が当てられ「驚蟄」と言われています。

春は肝の気が旺盛になるときです。肝の機能が高まり過ぎると、「怒りやすい」「めまい」ひどくなれば「脳卒中」などの症状が現れやすくなります。怒りやすくなることで、気が上りやすくなるため「めまい」や「脳卒中」がより怒りやすくなるわけです。
この時期の過ごし方は1つは、感情の揺れ動きに注意をして心を穏やかに過ごしましょう。

また、啓蟄の時期は病気を起こしやすい季節でもあります。たとえば、気温の変動が激しく起こることから風邪などになりやすかったり、これから春風が吹く事で花粉が飛ぶだけに限らず、風に当たることにより体が興奮状態に傾くため気持ちの変化が強く起こります。
中医で風邪は、外来の病原でもありますので皮フなどに当たる事から皮フのカユミや赤み、肌荒れなどの原因にもなります。
なるべく、保湿などを心がけておきたいものです。



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2019年2月18日月曜日

晴れてても雨水


さて、今回は二十四節気:雨水の前日ということで、『雨水』についてです。
 『雨水』は、古来より降るものが雪から雨に変わり、降水量も増えて、なおかつ温かくなる兆しが見られる時期といわれています。また、冬眠していた動物が、地下からはい出始めた時期ともいえるでしょう。
 この時期は雨で湿気が強くなり、食欲などにある程度影響を与えます。何よりも中医的には「肝木」が強くなることが重要な影響をもたらすとしています。
 
2019年は消化機能低下がみられやすい年なんです。

 肝は気を流したり、血を貯めたりする場所ですが、春の気を経て強くなると五行の関係から「肝木」は「脾土」(木が土の栄養を吸い取る。)をいじめることになります。
 そうなると、消化機能が低下してしまいますので、ショウガやヤマイモや消化に良いものをとり、おなかを整えましょう。
 
それと陽気が徐々に上昇する特徴があり、風などの影響で交感神経が高ぶり興奮しやすくなるので、高血圧の方には気をつけてもらいたい時期です。腹式呼吸などを使って気持ちを穏やかにする方法もあります。